DoctorMXインターフェースボックス Type-C

DoctorMXインターフェースボックス Type-C

販売価格: 49,302円(税込)

希望小売価格: 54,780円

在庫あり
数量:

商品詳細

DoctorMXはKuwatec(クワテック)株式会社から、2001年に発売されました。
それから20年。
これまで数千台が販売されており、今日もどこかの舞台で、照明を灯しています。

DMX-USB変換の草分けとして、世界的に見ても早いスタートでした。
そして「DMX In/Outを同時におこなえる」DMX-USB変換は、今日でもDoctorMXインターフェイスボックス以外にはあまり存在しません。
スタート時点から新しく、20年後でもまだ新しい製品、と言えましょう。

超初期型DoctorMX。ロゴマークがカラー印刷になってる(その後黒印刷に)。
初期型DoctorMX


DoctorMXのその独特の発想に基づくソフトウェア設計は、それまでのDMXコンソールのルールとはかけ離れたものでした。
しかしその利便性に気づいたら、もう、DoctorMXなしでは仕事にならない!というユーザー様が数多くいらっしゃいます。

そしてユーザー様が100人いたら100通りの使い方がある、というのがDoctorMXの特徴です。
例えば;

・メモリー機能のないDMXコンソールで明かりを作り、DoctorMXの「コンソール」に呼び込んで、「シーンを追加」する。本番はDoctorMXのみ。
・パッチ機能のないDMXコンソールからのDMXをDoctorMXインターフェースボックスでPCにInしつつ、「パッチ」してOut。
・DMXコンソールからは一連のシーンを再生し、DoctorMXではアオリのみおこなう。それをDoctorMX内でマージしてOut。
・「機種別コントローラ」の「Generic Dimmer」でフェードタイムを駆使した複雑で幾何学的なチェイス。
・照明用と、スモークマシン用と、ミラーボール、客電‥‥と「コンソール」を複数面開いて使用。
・DMXコンソールのバグを検知するため、一晩中「レコーダ」で記録し、異常箇所を検出。

などなどなどなど。

これからDoctorMXを学ばれる方へ。
「DoctorMX」で検索していただくと、いろんな方が、いろいろと解説された情報が出てきます。
また弊社が以前ブログにて連載した『基本から学ぶ!DoctorMXワークショップ』は、DoctorMXをはじめて触る方にもお判りいただけるよう作成しました。参考にしていただけるとうれしいです。
そしてなにより、Kuwatecのオフィシャルのマニュアル
なんやかんやいって、これがいちばんわかりやすいです。

20年前のスタート当初はDMXテスター/チェッカーとしてのフリーアプリケーション"DoctorMX"を扱うための、DMX-USB相互変換ボックスである"DoctorMXインターフェースボックス"を販売、というスタイルでした。
現在はそれに加え、"DoctorMXインターフェースボックス"は、他のKuwatec製品と連動し、さまざまな用途に使用されています。

例えば;

PrefLightのDMX入力
SynVisumのコンソール操作、映像再生のトリガー/フェード
SynVisumのDMX画像出力(ピクセルマッピング)のデバイス
DIAheart/Valenciaのデータ再生へのDMXトリガー
DIAheart/Valenciaへの1ユニバースのみのDMX入力(記録)
DIAheart/Valenciaからの1ユニバースのみのDMX出力(再生)


"DoctorMXインターフェースボックス"はより快適にKuwatec製品をお使いいただくためのツール、という位置づけになっています。

以下に、過去に弊社でおこなったDoctorMX関連の実験動画を貼ります。
もうすでにあまり流行らない機能などもあるかもしれませんが、DoctorMXのひとつの歴史としてご覧ください。

DoctorMXには、Quartz Composerパッチプラグインがあります。そのあたりの実験。
DoctorMXWS163 DoctorMXとQuartzComposerの連携 AudioProccesser ※音も聞いてください!

DoctorMXWS162 DoctorMXとQuartzComposerの連携 AudioInputを使用する ※音も聞いてください!

DoctorMXWS162 DoctorMXとQuartzComposerの連携 AudioInputを使用する2 ※音も聞いてください!


HTTPサーバー機能で、DoctorMXをWebブラウザーから遠隔操作。
DoctorMX HTTP機能を使い、既存設備にタブレット端末制御(LTPマージ)を取り入れました。


シリアル機能の実験。本来はシリアルポート経由で外部機器を制御するためのものですが、OSCメッセージの送信、PC内のスクリプトファイルの実行もできます。その実験。
DoctorMXシリアル機能とキューシートを使って音楽CDを再生。 ※音も聞いてください!


機種別コントローラー」で、パラメーターごとに入力信号との混合方法を設定できる混合機能の各設定の違い。
DoctorMX機種別コントローラーの混合機能:通過

DoctorMX機種別コントローラーの混合機能:専用

DoctorMX機種別コントローラーの混合機能:LTP

DoctorMX機種別コントローラーの混合機能:HTP


MIDIコントローラでDoctorMXを。
DoctorMXWS140 MIDI DoctorMXとnanoKONTROLの連携

DoctorMXWS141 MIDIで機種別コントローラのパラメータを操作1

DoctorMXWS141 MIDIで機種別コントローラのパラメータを操作2


DIAheartと連携しての使用例。
DoctorMXインタフェイスBOXを使ってDIAheartの記録データを1ユニバース再生してみる。

DoctorMXインタフェイスBOXを使ってDIAheartに1ユニバースのみ記録してみる。



連載ブログ『基本から学ぶ!DoctorMXワークショップ』※ぜひお読みください!
http://blog.livedoor.jp/cpiblog00465/archives/cat_50044978.html
DoctorMX商品詳細↓
https://gonginternational.jp/archives/product/kuwatec-doctormx
DoctorMXの「更新報告」はこちら↓※ソフトウェアがアップデートされるとまずここに書きますので要チェック!
http://blog.livedoor.jp/cpiblog00465/archives/cat_688600.html
DoctorMXの「新しい機能」はこちら↓
http://blog.livedoor.jp/cpiblog00465/archives/cat_448793.html
DoctorMXの「便利な使い方」はこちら↓
http://blog.livedoor.jp/cpiblog00465/archives/cat_611596.html